志望理由(志望動機)の例文1
私は、マーケティングを主とする仕事に就き、数字を上手に活用したいと考えております。このように考えるようになったきっかけは「さおだけ屋はなぜ潰れないか」で有名な山田真哉さんが書かれた「食い逃げされてもバイトは雇うな」を読んだことです。
この本は上下編に分かれていて、数字の活用術と会計の基礎を学べる本になっています。その中で、規模で負ける地方の塾が、絶対値ではなく割合で全国区の塾と勝負する方法、3戦1勝2分のことを3戦無敗と言い換えることによるインパクト、絶対値ではなく割合を使って広告を打つ方法、タウリン3gを3000mgということによるインパクトなど、数字をうまく活用した事例に非常に興味を持ちました。
商学部であれば市場調査や財務、会計などをとおしてたくさんの生きた数字に触れることができます。同様に、消費者心理や経営に関する知識を得ることができるため、私の夢をかなえるのに最適であると思い、志望いたしました。
志望理由(志望動機)の例文2
大学に進学して何を学ぶのかということを考えてきた結論として、私は「実用的な知識を身に付けたい」と考えました。ともすれば大学での勉強は社会に出てから役に立たないというようなことが言われますが、せっかく4年間もの時間をかけて学ぶのですから、できれば社会に出てからもストレートに役立つような知識が得たいのです。
そうした観点では経営学部なども候補に上がりましたが、自分自身が事業を起こしたり、マネジメントをする側に立つというのはいまいちピンときません。今、ビジョンとして見えているのは、やはりグローバル化の進む社会においても一級の人材として活躍するビジネスマンとしての姿です。
具体的には語学や会計、産業に関する基礎知識というところです。そういった意味で、商学部は即戦力となりうるスキル・知識を身につけられる場であると考え志望いたしました。また、商学部は古くからの歴史があり、時代の変遷を乗り越えてきた学問分野であるということも期待しているところです。
大学への志望理由
志望理由テンプレートでもご紹介しているように、学部への志望理由だけでなく、大学への志望理由も必要になります。
大学の特色を知るには、志望学部を持つ大学のパンフレットを複数取り寄せ、それぞれを比較するのが一番です。あとは、志望大学の教育方針や特長、教授などを用いて大学への志望理由を作成しましょう。
大学パンフレットについてはマイナビ進学(オススメ)や
リクナビ進学でまとめて請求することができます。ほとんどの大学が無料で請求できるので、ぜひ、活用してください。